管理会計とは?
会計の種類
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会計の種類 | 目的 |
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税務会計 | 税務コンプライアンスのため。「守り」が目的。 |
財務会計 | 金融機関や株主などの利害関係者への報告のため。 |
管理会計 | 経営に活かすため。 |
会計を経営に活かす
- 会計帳簿≒事業におけるコンパス です。
- 会計帳簿を頑張って作っても「これが一体何の役に立ってるの?」と感じてしまうのは、税務会計や財務会計に留まっているためです。
- 税務会計や財務会計でも会計数値をコンパスとして使うことは可能ですが、管理会計の考え方を導入すれば、会計帳簿をよりプロアクティブに、「未来のための情報」として使うことができます。
導入ハードルの高さ
- 管理会計は外部に委託するものではなく内製化(=外部のサポートなく社内で完結すること)すべきものです。
- しかし、大企業のように強固な経理部門が存在している会社であればともかく、世の中の大半を占める中小企業の場合、そのためのリソースが足りず、税務会計や財務会計だけで手一杯となってしまうという現実があります。
- また、管理会計そのものが、中小企業にとってオーバースペック過ぎる場合もあります。例えばシンプルなビジネスで特に支店や複数店舗などを持たない企業の場合、「部門管理」(例:支店ごとの業績等を分析することによって会社全体の経営判断の方向性を決める)は明らかに不要です。
弊所における管理会計支援
- 弊所で扱う管理会計支援は、「『管理会計を使うまでもないフェーズ』からは卒業しているが、『大企業のような強固な経理部門は持っていない』法人」向けのサービスです。
- 大企業が導入しているような細かい管理会計ではなく、中小企業の現場でカジュアルに活用できるような『スモール管理会計』を目指しています。
こんな方へおすすめ!
- 3-5期目の事業者
- 6期目-でこれから管理会計の視点を取り入れてみたい事業者
- 支店や店舗などが無く部門管理が不要な事業者
- 厳密な原価管理が不要な事業者
- 節税ではなく会社に利益やキャッシュを残したいという事業者
スモール管理会計
- クライアントの皆様のご状況等に応じて、カスタマイズサポートいたします。
- 管理会計は単なる道具(コンパス)ですので、それが「正解」を示してくれるものではありません。コンパスが示す情報を見て今後どのように事業を進めるか、クライアントの皆様がご自身で経営判断してゆく必要があります。
- クライアントの皆様にヒアリングの上、経営判断に資するレポートをご提供いたします。
具体例
- 売上ごとの時間効率はどの程度か
- 商品・サービスごとの売上はどのような状況か
- 取引先ごとの売上の依存度はどの程度か
- 交際費のうち売上獲得への貢献度が低いものはないか
お申込み要件
フェーズ3の方がお申込みいただけます。理由と致しまして、1や2が未完成の場合、「病気が完治していないにも関わらず、嗜好品を欲している状態」となってしまうためです。
フェーズ | 内容 |
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フェーズ1 | 基本的な経理体制を整えることができている状態(※1)。 |
フェーズ2 | 税務会計が適切におこなえている状態(※2)。 |
フェーズ3 | 「スモール管理会計」を導入可能な状態。 |
- ※1 必要な資料を期日までに税理士事務所へ滞りなくご提供頂けている、税理士事務所からの追加質問に対しても適切にご回答頂けているetc.
- ※2 税務コンプライアンスを適正におこなえている。
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