書類に書くべき業種名や業種区分が分からない。調べ方を税理士が解説

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本コラムの対象者
  • 最近事業をはじめた方
  • 様々な書類に記載する「業種」という欄にどのように記載すればよいか分からないという方

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目次

業種名の記載

事業をはじめると様々な書類に業種名を記載する必要があります。

金融機関へ融資の申込をするときの書類や、開業届出、法人設立届出などにおいても業種名を記載することになります。

飲食店を運営している場合など分かりやすい業種の場合ならば特に迷うこともないと思いますが、そうでない場合どのように業種名を決めれば良いか、です。

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日本標準産業分類

総務省のHPで以下のコンテンツページがあります。

総務省|統計基準等|日本標準産業分類(令和5年7月告示)

「日本標準産業分類」というもので、様々な業界や仕事に対して「●●業」という風にジャンル分けしてくれている資料です。

この分類表は、消費税法上の事業区分を決めるときにも使用するものなので、ご自身の業種名が不明であればこちらの表から調べると良いと思います。

個人事業の起業前TIPS

これから個人事業をはじめる方

はじめて個人事業を起業する方向けのお役立ち情報集です。

ロゴマークの準備

一般的な方法
  • Canvaで自作する。
  • スキルシェアリングサイト『ココナラ』で外注する。

拘りがある場合やデザインが好きな方はCanvaで自作してみましょう。プロのデザイナーさんに依頼する場合、約6万円前後~もあれば数千円程度のものもあるなど料金幅は大きめです。

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名刺の準備

一般的な方法
  • Canvaで自作してラクスルで印刷を依頼する。
  • スキルシェアリングサイト『ココナラ』で外注する。

ロゴマークと同時に作成すると思いますが、名刺は一度作成しても必ず修正したくなります。キャッチフレーズや文字の位置、レイアウトなどを改善したくなるからです。そのためいきなり何百部もするのはやめておいた方が良いかもしれません。100部くらいでOKです。

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ホームページの準備

スクロールできます
項目自作『ココナラ』で外注HP制作会社へ外注
価格帯年間1万円弱~※1数千円~数十万円100万円~
クオリティ
作業負担
HP公開後のメンテ
広告の自己コントロール
一般的なケース
  • ※1 サーバーレンタル代のみの場合。
ポイント
  • HPは自社の広告。理想は自身のコントロール下におくべきで、「その都度、保守運用委託先に依頼しなければ更新ができない」という状況は避けるべき。
  • 自作する場合、Wordpressを勉強し続ける胆力が必要になることも忘れずに。
  • SEO対策は結果が保証されるものではないため、資金に余力があるか確証がある場合を除き、多額のお金を投下するのは慎重に。

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開業届出など

メジャーな書類
  • 個人事業の開業・廃業等届出書
  • 所得税の青色申告承認申請書
  • 事業開始等申告書

個別性の反映ができるため税理士へ依頼するのが最善ですが、開業資金を減らしたくないという場合、マネーフォワードクラウド開業届がおすすめです。

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その他

ご自身の会計や税務について、「自分の場合はどのように進めるべき?」とお悩みの方は、まずは弊所サービス内容をご確認いただき、無料WEB面談をご予約下さいませ。

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