クラウド会計×キャッシュレス＝無駄な作業軽減｜澁谷税理士事務所

クラウド会計とキャッシュレス化を組み合わせるとどの程度効率化されるかについて解説しています。

全体像イメージ

青い矢印が一定の手作業が生じる箇所、赤い矢印は基本的には自動でいける箇所です。

事業専用の口座とカードを作る

これをやらないとせっかくクラウド会計を使っている意味がなくなってしまいます。

クラウド会計のメリットを最大限享受するためには必須項目なので必ずやりましょう。

プライベートの口座やカードを使って、事業に関する買い物をすると無駄な作業が増えるだけなので、事業専用口座と事業専用カードだけをクラウド会計へ連携させるようにします。

取引のキャッシュレス化

相手がいる話なので、業種柄、現金取引が原則の場合は仕方ないですが、それでもキャッシュレス化できる取引がないか今一度見直してみましょう。

最近では、飲食店のように現金取引になりがちな業種でも、都心部の方だとキャッシュレス決済しか対応しないというお店もありますので、少しでも現金取引を減らせるように工夫してみましょう。

Amazonなどの主要ECサイトで事業専用アカウントを作る

マネーフォワードクラウドでは、Amazonや楽天などのメジャーなECサイトで何か購入した場合、会計ソフトへ自動で請求書などを取り込んでくれます。

超楽です。

ただし、プライベート用アカウントと別にしておかないと、プライベートの取引まで取り込まれてしまうので注意です。そうなってしまうと、プライベート取引と事業取引とを区別するという無駄な作業が生じ、本末転倒になってしまいます。

マネーフォワードクラウドのスマホアプリを使う

どうしても生じてしまう現金取引で、紙の領収書などが生じてしまった場合、それをマネーフォワードクラウドのスマホアプリで撮影すると、クラウド会計へ反映できます。

一旦、取引の計上漏れがないようにするためにスマホで撮影してクラウド会計上へ反映させておき、時間のあるときにゆっくり仕訳登録をする、という使い方をするときにおすすめです。

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