人材紹介業と人材派遣業の違い。税務論点やペーパーレス化可否など解説｜澁谷税理士事務所

2024年5月2日

人材紹介業

後述の人材派遣業との違いのひとつは、「人材紹介会社」と「求職者」との間には雇用関係は存在しないというところです。

人材紹介のためのサイトを作成するなら、数十万～数百万程度の費用が生じると思われますが、繰延資産に該当する可能性があります。

該当した場合、一括費用計上はNGで、減価償却資産と同様に数年に渡って少しずつ償却費を計上してゆくこととなります。

簡易課税制度を採用している場合、日本標準産業分類の「大分類Ｒサービス業（他に分類されないもの）」に「職業紹介業」があるので、求人企業から受け取る紹介料は第5種になると考えられます。

人材紹介業との違いは「派遣契約」の存在です。

日本標準産業分類の大分類が「サービス業（他に分類されないもの）」ですので、第五種となります。

人材紹介業と同じですね。

これも人材紹介業と同様です。

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